単体カード紹介①〜光異種〜

毎日書くと言っても、何書くかは不明。
とりあえずツイッターぐらいの感覚で。

今日は単体カードについて考察。

Brightling / 光異種 (１)(白)(白)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(白)：ターン終了時まで、光異種は警戒を得る。
(白)：ターン終了時まで、光異種は絆魂を得る。
(白)：光異種をオーナーの手札に戻す。
(１)：ターン終了時まで、光異種は+1/-1か-1/+1の修整を受ける。
3/3


巷で大人気のこいつ。デスタク人気も相まって、値段がすごいことになっている。
400円で買った身としては驚愕の一言。

個人的な評価としては「つよわい」。以下、デスタクに入れる前提での話。
得意なマッチでは活躍するが、そうでない時は微妙。

・強い点
単騎能力の高さと、貴重なライフ回復能力。
対ミラクル、対バーン、デスタクミラー
上記マッチ、特に対ミラクルの決戦兵器。Wを構えるだけでいつでもバウンスできる上に、クロックを5点まで上げられるため、単騎性能が非常に高く、ミラクルを追い詰めるのに最適。(タフネス落として瞬唱に相打ちとられないように)
バーンに対しても4ターン目に出せば稲妻で焼かれないライフリング持ちであり、石鍛治バター以外のバーンを詰める兵器を手に入れた形、
ただし間に合っているかどうかはギリギリのライン。ないよりはマシだけど。
デスタクミラーにおいてもそこそこやれる。3/3かつパワータフネスを弄れる関係で、単騎でこれを安全にブロックできるデスタクのクリーチャーは少ない。またブロック&バウンスができるので、相手の十手を誘発させないことも可能。リヴォーカーに弱いのはご愛嬌。
総じてデスタク内トップクラスのスタッツと除去回避能力とライフリンクにより、単騎での対フェアデッキ能力はかなり高いカード。

・弱い点
回避能力がない点、マナを食う点
回避能力がないため、自分より大きなサイズのクリーチャー(タルモ、アンコウなど)やストリクスの前でビタ止まりする。UB含むカラーのデッキに対しては総じてゴミ。
また能力起動にかなりマナを食うのも辛いところ。3ターン目にバウンスまで構えながら唱えるためには1WWWが必要であり、このマナ基盤が4ターン目に揃う確率はかなり低い。出した後も常に能力のためにマナを構える必要があり、リシャーダの港とは相性が悪い。
上記のUB絡みのグリクシスコントロールやBUGコントロールに対しては、元からポンコツな上に、マナを縛って中期戦で仕留めたい関係もあり、サイドアウトまで考えたくなるレベル。

・総論
悪くない。だが入れるとしても1枚。
今はミラクルが息を吹き返しているので、メインで使える丸いカードとしてはかなりいいポジション。
一方で腐るマッチアップではとことん腐ることや、2枚引いた時の弱さもあるため、入れても1枚か。
ピンポイントのマッチアップで強いくせにリクルーターで持ってこれないのも悲しい...色々惜しいカード。
3000円払う価値はない。